「頭に来てもアホとは戦うな!」読了。
原作を読んでみました。
原作を読み終えて、まず気になったのがターゲット層です。
知念くんという若手アイドルを主演に持ってくるということは、ターゲット層はとびっこ=若い女性のはず。
しかし、原作は…。
作者は、元政治家の田村耕太郎氏。 元参議院議員、現在も海外の大学教授を務める超エリート。
そんな著者の体験をベースに、世の中のアホとの付き合い方を述べている。
アホとは言っても、面白おかしいアホのことではありません。人の邪魔をしてくる人のこと
自分がちょっと成果を出したら、あれやこれやといじわるしてくる人たちのこととです。ネットのアンチもそう。
そんなアホへの対処法について、「相手にしない」とか「敵を味方に変える」とか色々と書かれているのですが、一番大事なことは、ずばり【自分自身に向き合う】こと。
自分の目的がはっきりしていれば、アホの言うことなんて気にならないんですよ。気にする暇もない、眼中に入らない。 自分のやるべきこと、やりたいことに集中集中!余計な労力を使うのは避けましょう!
そんな本となっていました。
ターゲット層は、サラリーマン。 組織の中で働いており、理不尽ないちゃもんつけられたり、同僚の妬み攻撃を受けたりしているサラリーマン男性。
そんなサラリーマン男性向けビジネス書が、若い女性向けのドラマに。
素材がどう料理され、アレンジされるのか。
脚本も小太郎も演出も、主題歌も楽しみになる。